TeamJapan/ja:releases/1.0 1.0

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Camino 1.0リリースノート

Caminoプロジェクト:リリースノート:Camino 1.0

Camino 1.0は、最新の安定版リリースです。 今すぐダウンロードしましょう。

献身的なボランティアたちによる一年以上もの努力により、CaminoプロジェクトはここにCamino 1.0を皆様にお届けします。 この最新バージョンでは何百ものバグ修正と多くの機能追加を行っており、進歩したブラウジング体験を提供します。

Camino 1.0はMozilla.orgのGecko HTMLレンダリングエンジンを使ったMac OS Xネイティブブラウザのメジャーアップデートバージョンです。 何千ものバグを修正したGecko 1.8により、Webページの互換性が改善されています。

Camino 1.0での数多くの機能のうち一部を紹介します。

注記:Caminoの大幅な変更に伴い、Mac OS X 10.1がサポート外となります。 Mac OS X 10.1ユーザの方は引き続きCamino 0.8.4をお使いください。

また、皆さんのご感想もお聞かせください。 是非お気軽によろしくお願いします。

Camino 1.0の特徴

Camino 1.0では大きな改良が施され、人気のFirefox 1.5ブラウザで使用されているものと同じ、Mozilla.orgのGecko HTMLレンダリングエンジン(version 1.8)を使った唯一のMac OS Xネイティブなブラウザです。

Camino 1.0の新機能を紹介します:

  • ユニバーサルバイナリ - ユニバーサルバイナリになりました。PowerPCとIntelの両方でネイティブ動作します。
  • 新しくなったタブ - 新しくなったタブバーで使いやすさが向上しました。
  • ダウンロードマネージャでの一時停止/再開 - ダウンロードマネージャが一時停止や再開に対応し、より高いパフォーマンスを目指して大幅な改良が施されています。
  • 迷惑表示のブロック - Caminoには広告ブロックやポップアップブロックが内蔵されており、見たくないものを見なくてすむようになりました。
  • 証明書サポート - 証明書サポートによる充実したセキュリティ機能
  • Java Embedding Plugin - JEPによりJavaパフォーマンスが大幅に改善されました。
  • アドレスブックからのフォーム自動入力 - アドレスブックからのフォーム入力で、厄介なWebフォーム入力がずっと簡単になりました。
  • 履歴検索 - 履歴マネージャに組み込まれた履歴検索機能で過去に閲覧したWebページが簡単に見つけられます。
  • より充実したWeb標準への対応 - Geckoレンダリングエンジンのおかげで、Caminoは今やSVG、<canvas>タグ、そしてJavaScript 1.6、さらにCSS 2およびCSS 3サポートも向上しています。

0.8.4から1.0までに施された変更の完全なリストは、完全なリリースノートをご覧ください。

ダウンロードとインストール

システム要件

CaminoにはMac OS X 10.2が必要です(10.1のユーザはCamino 0.8.4をお使いください)。 さらに、30 MBハードドライブ空きスペースと128MBのRAMが必要です。

Caminoのダウンロード

Caminoのダウンロードはプロジェクトのメインページまたは、直接こちらのリンクからどうぞ。

Caminoのインストール

インストールは、Caminoをアプリケーションフォルダにコピーするだけです。 ガイドがディスクイメージの中に入っています。

既知の問題

  • Microsoft' Windows Media Player (WMP) プラグインによる再生には大きな問題が生じます。 MicrosoftはMac OS X版WMPの開発を中止したため、Caminoでは今後WMPプラグインのサポートを行いません:代わりに、無料のFlip4Mac (F4M) プラグインの2.0.1以降をhttp://www.flip4mac.com/よりダウンロードしてください。 F4Mプラグイン 2.0.1ではいくつかのWMPコンテンツがおかしな位置に表示されます:これはF4Mプラグインの次回メンテナンスリリースで修正される予定です。
  • 文字入力のパフォーマンスが改善されましたが、Flashやアニメーション画像があるときは入力が遅くなります。 アニメーション画像の再生をOFFにすると改善されることがあります。
  • Shockwave DirectorのハードウェアレンダリングをONにしていると、コンテンツがおかしな位置に表示されます。 解決するには、ソフトウェアレンダリングに変更します。
  • Javaアプレットを含むWebページによっては、ある設定をしたMac OS X 10.4でクラッシュすることがあります。 この問題は、システムアップデートが完了しなかった場合に発生します。 Javaアプレットのあるページでクラッシュする場合は、Appleの「統合アップデート」をシステムに適用/再適用して、システムを最新状態にしてください。
  • Mac OS X 10.2.x と 10.3.xのバグにより、Caminoマルチ言語版をノルウェー語で使用する場合はノルウェー語を手動で指示、accept-languageにも手動で追加する必要があります。 CaminoをNynorskやBokmål(双方ともノルウェーの公用語)で動作させるには、FinderでCaminoマルチ言語版を選択し、ファイルメニューから「情報を見る」を選択します。 情報ウインドウで「言語」の三角マークをクリックし、使用言語以外をすべてOFFにします。

accept-languageを設定するには、言語の優先順位を設定する文字列「user_pref("camino.accept_languages", "nb,nn,no,en");」をuser.jsファイルに追加します。サーバが複数の言語でコンテンツを保持しているときにこの設定が使われます。 (この例では、Bokmål、Nynorsk、一般ノルウェー語、英語の順に優先されます。) 設定後にCaminoを起動してください。 Mac OS X 10.4ではバグが修正されているので、これらの作業は必要ありません。