TeamJapan/ja:support/bugzilla/index

From Camino Wiki
< TeamJapan
Revision as of 03:17, 13 March 2006 by Yama (talk | contribs) (updated translation)
Jump to navigation Jump to search

Bugzilla FAQ

Caminoプロジェクト:サポート:Bugzilla FAQ

バグレポートまたは機能要望の方法

考慮してほしいバグや機能がある場合、正しい手続きを踏む事が重要です。 Caminoの開発者達に確実に見てもらい考慮してもらうようにしないといけません。

バグを見つけました。 どうすればよいですか?

A. Caminoのバグは、Bugzillaと呼ばれるシステムで管理されています。 バグをレポートするには、バグ登録ページに行きそこの指示に従えばよいだけです。 step 1=バグレポートが重複していないかどうかの確認を怠らないでください。 同じバグについてのレポートを繰り返すと、あなたと開発者の双方が時間を無駄にしてしまいます。

Bugzillaを初めて使う場合は、まずアカウントを作成する必要があります。 アカウント作成は高速かつ簡単です。

Q. Caminoがクラッシュしました! まず何をすればよいですか?

A. クラッシュが再現できるなら、バグレポートを行ってください。 クラッシュするバグをレポートするときは、severityを“critical”に設定し、keywordに“crash”を加え、以下の有用な項目を報告します:クラッシュが起きるURL(そのクラッシュがブラウズ時なら)、クラッシュを再現する詳しい手順、クラッシュログ。

Mac OS XにはCrashReporterと呼ばれる便利なツールが付いています。 Caminoがクラッシュすると“アプリケーション Camino は予期しない理由で終了しました”というダイアログが表示されるので、“レポートを送信”ボタンをクリックします。 “CrashReport”のテキストエリアすべてを標準テキスト書類(テキストエディットでは、新規ドキュメントを作成し“フォーマット”メニューから“標準テキストにする”を選択)にコピーしてください。 テキストファイルに保存したら、CrashReportのダイアログを閉じてもかまいません。 注記:ダイアログの文章はMac OS Xのバージョンにより異なります。

“予期しない理由で終了しました”というダイアログが出ない場合はCrashReporterがoffになっていると思われるので、システムのクラッシュログから手動でログを抜き出す必要があります。

バグレポートを行ったら、“Create a New Attachment”を使ってクラッシュログを添付します。 “Comments”欄にクラッシュログを貼り付けないようにしてください。

クラッシュレポートを取得するこれらの手順に加えて、Talkbackを起動してMozilla.orgにレポートを送るようにするとよいでしょう;このレポートはクラッシュデータの統計に使われ、再現できないクラッシュの原因を見つける助けになります。

Q. Caminoがレインボーカーソルのまま操作を受け付けなくなりました。

A. Caminoがハングアップしているので、強制終了するしかありません。 状況が再現できるなら、バグレポートを行ってください。 severityを“critical”に設定し、keywordに“hang”を加え、以下の有用な項目を報告します:クラッシュが起きるURL(そのクラッシュがブラウズ時なら)、クラッシュを再現する詳しい手順、ハングアップ時のサンプル。

Caminoを強制終了する前に、アクティビティモニタを開いてください。 Macで動いている様々なプロセスの一覧が表示されます。 一覧からCaminoを選択し、“詳細を表示”ボタンをクリックします。 ウインドウが開いたら、“サンプル”ボタンをクリックします;ハングアップの原因を特定するのに役立つログを収集します。 サンプルが完了したら、ファイルに保存してください。その後サンプルウインドウを閉じてCaminoを強制終了します。

バグレポートを行ったら、“Create a New Attachment”を使ってサンプルファイルを添付します。 “Comments”欄にサンプルを貼り付けないようにしてください。

Q. ログインを要求するページで問題が生じます。

A. 大抵の場合、Caminoの開発者やバグ分類チームは問題のページにアクセスした事が無いはずです。 しかし、Caminoチームが問題を調査でき、うまくいけば修正できるようなバグレポートを作成する方法があります。 問題のページにいる時にスクリーンショットを撮ってください(個人情報や秘密情報が写りこまないように);ページが正しく表示されないような状況ではスクリーンショットが最も役に立ちます。

スクリーンショットを撮ったら、ファイルメニューの“ページを保存...”を選択し、セーブダイアログで形式を“HTML 完全”にします。 これで、ページのコピーと、ページを構成する全ファイルを含むフォルダが保存されます。(“my_page.htmlという名前で保存すると、フォルダ名は“my_page”になります) もしページに個人情報や秘密情報(パスワードや口座番号)が表示されている場合は、保存した.htmlファイルをテキストエディットで開き、その部分をXXX...のような文字で置き換えてください。 HTMLタグなどを変更しないよう注意してください。 フォルダ内の関連ファイルにも個人情報などが含まれていないかどうか確認するのがよいでしょう。

個人情報が含まれていないのを確認したら、.htmlファイルとフォルダを両方選択し、Finderのコンテクストメニューから“2項目のアーカイブを作成”を選択します(10.3以降のみ)。 バグレポートを行ったら、“Create a New Attachment”を使ってこのアーカイブと(必要なら)スクリーンショットを添付します。 バグレポート(のComment)にそのページのURL(そのURLが個人情報を含んでいないか再度確認を)を含むようにしてください。

Q. 新機能が欲しいのですが、 どうすればよいですか?

A. 上記のバグレポート方法に従ったうえで、最後にseverityを“Enhancement”に設定してください。

Q. バグレポートの代わりに、フォーラムでバグ/機能についてのメッセージを投稿できませんか?

A. できますが、バグレポートをしていないと修正される可能性はほぼありません。 開発者はやるべき作業すべてをBugzillaで追跡しており、そこに無い事柄は簡単に忘れられてしまいます。 フォーラムの投稿を開発者が見る保証はありません。

Q. なぜ私のレポートしたバグがまだ修正されないのでしょうか?

A. Caminoは、少数のボランティアがそれぞれの空き時間に作業する事で開発されています。 開発者が取れる時間は限られているため、彼らが作業に取りかかるまで数ヶ月、または数年待たされることもあります。 バグが修正される順番はプロジェクトの優先度や、修正の難易度、開発者の興味などに依存します。 なぜバグが修正されないのか質問したり不平を述べたりしないようにしましょう—Bugzillaのエチケットを見てください。 バグをより早く修正するには、なんらかの方法で貢献する以外ありません。(自分自身で修正したり、新しい開発者を募ったり、開発者がさらに時間を取れるように手助けしたり)

バグ修正を強く要求したり、駄々をこねたり、ブラウザを変えると脅迫したり... これらは逆効果にしかなりません。 バグ修正は人の手で行われるので、バグに不平を述べると、メールを通じて現状を確認したりバグレポートを読んだりする全員が時間を浪費することになります。

Q. 私のバグがWONTFIXになっているのはなぜでしょうか?

A. Caminoのゴールは、軽くて使いやすいブラウザです。 そのため、リクエストされた機能をすべて載せることはできません。 機能が載らないのを快く思わない人は必ずいますが、Caminoの開発方針を維持するために強いリーダーシップで臨む必要があります。 WONTFIXはCaminoのリーダーがそれ相応の理由により設定し(バグに不平を述べていなくても)、そこで終了となります。 WONTFIXとなったバグレポートで不平を述べたり議論したりしないでください。 また、どうしても追加しておきたい重要な新情報がない限り、そのバグにコメントを追加しないでください。 「これは本当に重要な事柄だとみんな言ってるぞ」のようなコメントは重要な情報ではない事を忘れずに。 Caminoの全ユーザに統計を取らない限り(Bugzillaやフォーラムのどちらも代替サンプルにはできない)、この言い分はだれにも認めてもらえないでしょう。

Q. 機能を要望しているのが数人だけの場合、環境設定で選択するようにできないでしょうか?

A. 通常はできません。 まず、コードを記述してメンテする必要があり、その両方が開発者からバグや他の機能に携わる時間を奪います。 次に、環境設定の項目を増やすたび他の設定項目にアクセスしにくくなっていきます。 Caminoのゴールは軽量であること、つまり環境設定の数は抑えていくということです。